あのね の ね

余裕のある人間になりたい

楽しい週末

この前の週末に前の部署でしばらく一緒に業務をしていた方とランチへ行きました。驚くのは解散したのが夜の21時過ぎだったこと。ほとんど私がお喋りしてました。

 

前のブログには書いていたんですが、私はとある上司とトラブルがあり、自業自得なんですが結構ヘビーな日々を過ごしていました。支えてくれた上司のことを頼りすぎて、仲良くなりすぎて、恋愛関係になって、そしたら上司には彼女がいたという流れです。彼女と私の直属の上司は友人で、私は部署内で完全に孤立しました。あることないこと尾ひれがついて噂が出回ったのです。

 

しばらく落ち込んで、なにを悪いことしたかなあと考えて。そんな中で繁忙期に入って、一緒に仕事をしてくれたのが、今回ランチへ一緒に行った方です。外部の人なので職場の人には話せないプライベートのことも話せるし、歳は離れてるけどとてもとても価値観が合う。似ている?と言うのかな。

 

この上司の件も、私の職場まで彼女は乗り込んできて、というか私の直属の上司が呼び寄せたらしく、それはあり得ないわとずっと言ってくれてました。実は繁忙期で一緒に仕事してた時期にもランチ外しされたり露骨な仲間はずれされてましたよ〜と報告したら、やること中学生みたいねと驚かれました。やることが陰湿でとても気持ち悪い、と言ってくれてなんだか救われました。

 

新しい好きな人を見つけたらすぐ忘れるよ!元カレくんとはどうなったの?と言われ、未だに連絡を取り合うけどやめなきゃとは思ってる旨を話しました。男女の友情は無いと思うから。もう私は男性不信に陥ってるので、しばらく恋愛はいいや〜と避けてます。ひとりがらくだ。あれこれ考えなくて済む。最近、阿佐ヶ谷姉妹のエッセイ本を読んで、私も隣の部屋に気のおけない友人が住んでくれないかなって妄想します。なんというか、共感できる存在は欲しい。でもそれは異性である必要はなくて、でも家族じゃちがくて。

 

結婚や子どもの話もして、私、子どもは欲しくないんです。決して嫌いなわけじゃなくて、むしろ大好きなんです。でも色々考えるんです。たとえば、出産の痛みに耐えられるか、とか。膣が避けるなんて聞くとおぞましすぎて、世のお母さんたちは本当にすごいなと思ってしまいます。他にもたくさん。五体満足で産まれてきてくれるか、愛情を持って育てていけるか、経済的に暮らせていけるか、この世界に産み落としていいのか、そんなこと。曖昧な表現になってしまったけれど。

 

こんな話をすると母親や友人には決まって、そこまで考えないよふつう、と言われてしまうんです。でも私は考える。間違った育て方をしてしまわないか、子どもがいじめられて辛い経験をしないか、又はいじめる側にはならないか、とか。週末ランチへ一緒に行った方…ながいな。その方は私と同じだったんです。だから私は子どもを産まない選択をしたの、それに後悔はしていないよ、と教えてくれました。だから本当に嬉しかった。私と同じように考える人がいるんだってわかって。とっても大好きな人が出来たとして、その人が子どもを望むなら、私は身を引くと思う。子どもは産めない。考えれば考えるほど、不安と恐怖しか無いんです。

 

他にも似ていると感じるところがたくさんありました。仕事を一緒にしていくにつれ、その人の本質が見えてきてしんどくなる。嫌いな人への対応があからさま。SNS訳わからない。なんとかペイ一体は信用していない。そんなところ。本当に話してて楽しかった。こんなに話が合うなんて!と嬉しくて、たくさん喋ってとんでもない時間を割いてもらってしまいました。

 

仕事、恋愛、将来、家族、友人、世の中、ほんとうに色んなことをお喋りしました。そのどの話題でも、一緒だ!と思うところがありました。歳を重ねると楽になるよ。わかめちゃんならどこでもやっていける。新しい好きな人ができたらすぐ忘れられる。若いうちは色んなことを楽しんで。そうやって、かけてもらった言葉を心に留めて、これからの日々を過ごしていこうと思います。次お会いするときには、なにかひとつでも前向きな報告ができますように。